天龍菜館@横浜中華街 ★★★★

天龍菜館@横浜中華街 ★★★★

何故か横浜に飛ぶグルメリポ。この店はググればわかる中華街伝説の店で、

・ガレージに4人くらい掛けのテーブルが二つ置いてあるだけ
・80歳オーバーの老師(日本語微妙)が階上にある調理場で料理してるんで、必要があったらインターホンで呼ぶ
・トイレは外の公衆トイレ

というアルティメットな店なのですが、人によっては超絶賛してたりする不思議なお店なのです。ソローで予約入れてチャレンジ。
事前に電話を入れてコースの値段(2000円~4000円くらい)と特別食べたい料理があればそれを指定する方法だったので、
ネット上で評判が高かった酔っ払い鶏・例湯(スープ)・酢豚・ハムユイチャーハンを入れて3000円くらいでーと指定しました。


<あるてま>
店の場所はまあググれ。
ガレージとかなんとか言われていますが、外観的には看板があったり入口前に肉まん売ってますみたいなPOPもあるので
前を通ってもわからないーとかそういう類のマニアックさではありません。店についたらテーブルが合体していて、人満員。
予約時間より20分くらい早いからハケてないのかなーとインターホンで老師を呼び出してみたら、

「お一人、はいはいわかってますよ、そこ(※日本語怪しい)」

合体している8人テーブルの壁際真中奥に一つだけ空いているソレ荷物置きじゃないの席を指さされます。
何コレ罰ゲーム? と思わなくもないですがこの程度は想定のうち、客の側もその辺はわかってる常連さんばっかりのようで
笑顔で席に続く道を譲ってくれたので突撃します。しかし1グループかと思ってたんですが、大学生グループ5と常連お姉さんズ4
といった構成だった模様、カオス空間です。


<メシ>
何分老師一人で作っているので料理の出は遅いです。
ソローだった事、お姉さんズがほぼ終了していた事から思ったよりホイホイ出てきましたが、気長に酒でも飲んで(※セルフ)
時間を潰せる人でないと発狂するかもしれません。料理はうろおぼえだけど以下。

・酔っ払い鶏 →骨付きなので食べる時注意。味が濃くて美味しい。
・酢豚 →カラメル状の甘酢がカリっとあげてある豚に合えてあるだけの酢豚、酢豚苦手だったけどこれ旨い。
・もやしタマネギ豚肉炒め →フツーっぽい豚野菜炒め。あっさり。
・鶏のから揚げ →コレも骨付き。胸肉っぽいパサっとしてる感じに香辛料。
・例湯  →鶏ベース? 漢方っぽい具材も入っていて淡い味わい。
・ハムユイチャーハン →思ったより普通のチャーハン。ハムユイのミジンがアクセント。

とりあえず量はガッツリ多いです。
バカ盛り系のようなほーれすげーだろ的なアホさはないんですが、そこらの1皿700円とかでちびちび出てくる中華料理屋の
1.5~2人前くらいに相当するような量、市井の大衆中華屋の1皿と大差ない分量でホイホイ出てきます。

味に関しては、思ったより優しい淡い味付けのものが多かったなーという印象。
ガンガンに油!香辛料!って感じかと思っていたんですが少々肩透かしというか、ある意味では期待外れな感じもしました。
例湯はサイコー!と絶賛されてたりするんですが、うーん、正直グイグイ飲み続けたくなるってような惹き付けられるものは
感じなかったのは残念というか、結構老師日によって塩加減に当たり外れがあるらしいので、薄い日に当たっちゃったのかなと。

しかし、やはりこの淡い味設定は狙ったものなのかもしれない、とも思います。
池田は結構大食いなんですが、それにしても上記のコースを1人で全部食うってのは限界挑戦バトルな感じなのですよ。
ところがソレを全部食べたのに、しかも油使用量の多い揚げ物2種類+チャーハン+丼一杯の水もの(例湯)を飲んでるのに
胃にもたれた感じが全然しないし翌日腹を壊したりとかそういう事が全くないというのは、漢方の力を感じざるを得ません。
一過性のインパクトではなく、高級ではない日常食で医食同源を志向しているのだとしたら凄いですよねコレ。


<まとめ>
酔っ払い鶏→残りを唐揚げ
酢豚→残りを豚野菜炒め

みたいに(他のグループと合わせて)1つの食材を使い切ろうとされてるなーって感じが良くも悪くもありました。
また、「もうおなかいっぱい? もっと食べる?」と聞かれたりして、どうやら腹に余裕があるなら値段そのままで追加を
出してくれるらしいんですが、コスト的にややお手軽な食材で3000円取られたなーとは思います。それでも1皿500円と
考えると十分安いとは思いますけどねー。

そんな感じなので、この店はまあ見た目通り気心の知れた大人数でワイワイ行って、アレコレ注文つけて沢山食べさせて
貰うのが一番効率的だし、第一楽しいお店なんじゃないかなーと池田は思います。お姉さんズは例湯にご飯を入れてもらって
ましたし(少しでいいという注文はスルーされ、ノリノリでスープと米を丼一杯まで足されて悶絶してましたワロス)、大学生は追加で
マーボー出して貰ってましたし、そこら辺はかなりフリーダムですね。池田には予約時に入れるなっつったタマネギをノリノリで
入れてくれやがりましたが、想定の範囲内ですうぇうぇ。

というわけでそういうお店を良しとする方は是非。池田はクセが強い店を好むタイプなので老師に敬意を表して★4つだー。

<追記>
池田訪問は2009年秋。
その後ジジイ(※敬愛の表現)の引退に伴い、後継者は入ったようですが店としてはアクが薄れて良くも悪くも普通っぽくなったとの
情報がチラホラ耳に入って来ます。まあ、世代交代の常でもありますので、気長に見守ればいー気がしますが池田はチャレンジのために
行くにはちょっとリスクが高いと判断するかなあw
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by mavchizawa | 2009-11-17 12:49 | メシ | Comments(0)
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